語学ノオト

語学を学ぶためのメモ書き

外国語を学んでしたかったこと

昨日、家に帰りながらふと思い出したことがある。どうして外国語を学ぶのかということについて、たしか大学生の頃だったか頭をよぎった考えがあった。それは「どの街に行っても、その街に溶け込むこと」ということだった。どの街に行っても、朝に新聞を買いカフェに入ってコーヒーを飲みながら新聞を読む。あたかもずっとそこに住んでいるかのように、当たり前のようにその土地の朝ごはんを食べる。北京や上海なら油条とお粥、パリならクロワッサンとコーヒー、ナイロビならなんだろうフルーツか、まぁともかくその土地のものを食べる。そういうことだ。

もともと一箇所に定住することはあまり考えてなくて、いろんな場所に行って暮らしてみたいと漠と考えていたように思う。なので、いろんな言葉を話せるようになるのは自然な欲求としてもともと自分の中にあった。ただ、なかなかそれを実行に移せずにいた。実際に語学を勉強するには集中力とエネルギーが要る。ただ、その国に行って自然と振る舞うようになりたい、というのは強烈な願望とは言い難い。語学を学ぶモチベーションとしてはかなり弱い。従って、僕の外国語学習は常に後回しにされてきた。

 

今日でDuolingoは59日間継続している。新たに日本語(Level 9 !)も始めたし、違う言語も取り入れてみている。(それについては別の機会に書くことにする。)今日はたまたま録画していたNHKの旅するシリーズを見て、4月からどうやって語学を勉強していこうか考えていたりもする。

今の自分のモチベーションは何なのか、まだ実はよく分かってはいない。でも好きな将棋や麻雀を止めて(実際にアプリも削除した)まで語学にのめり込んでいるのは何故なんだろうと不思議に思う。フランスの蚤の市に行くのも良いだろうし、プロヴァンス地方を旅するのもいいだろう。ナポリに行って濃いイタリアを堪能するのもいいだろう。でもつまるところ何をしたいのか、もっと明確にしないと先には進めないだろうという気もする。

 

でもまぁ今はとにかく4月までDuolingoを継続しながら基礎を固めるということにしておこう。